2011年 02月 01日
「現場実態を見る方法」現場改善の効果的手法 Vol.17 |
図の観測シートはストップウオッチ法を使い、
実際に作業を観測した一例です。
赤い枠で囲んである部分が観測者が行っている作業を記入した内容です。
赤い枠の左側にある記入は、後でどのような作業を行っていたのかを、
観測者が思い出せるように記入しています。
実際の作業時間は5秒や8秒等、非常に短い時間なので、
これらを記入していくだけで精一杯です。実時間の欄は、
後で集計作業を行い記入します。
また10分以内程度の一連の作業であれば、
集計作業の際に思い出すことが出来ます。そこで、
備考欄や余白部分にその作業の補足説明を記入しておく
のも重要な要素です。
そして、観測者は実際にその作業を行った経験が無くても、
その作業を覚えることが出来るので、作業内容の習熟にも活用する
ことが出来ます。
次号へ続く
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
発 行 元 株式会社トーコン 企画営業部
東京都大田区大森北6-26-22
==============================
物流業務委託、物流人材派遣、輸出梱包ならトーコン
プラスチックダンボール加工(プラダン加工)ならトーコン
==============================
Copyright (C) 2010 Tohkon Co., Ltd.
All Rights Reserved
==============================
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
by tohkonblog
| 2011-02-01 09:44
| 物流改善